Notice: Undefined offset: 0 in /home/myhomese/domains/businessmanagementasia.com/public_html/page/news.php on line 46

肥満税と砂糖税

今回はあまりビジネスに直接関係のないテーマですが、肥満税・砂糖税についてです。

 

肥満税・砂糖税というものが存在すること、ご存知でしょうか?

肥満はGDPの観点からみると、食事を多くして消費活動を多くし、医療やエクササイズのための消費を行うので、ダブルでGDPの向上に貢献との見方もあります。ですが、やはり医療費増大によるGDP向上は健全ではなく、労働にも支障を与える可能性もありますので、生産性低下でGDP低下を招く可能性もあります。

 

アメリカの一部ではソーダ税として炭酸飲料に課税がされたり、イギリスでは2018年から肥満防止のために砂糖の添加飲料への課税をする案があります。特に先進国を中心に、生活習慣病や肥満防止を目的として砂糖税、ソーダ税などを導入する流れがあり、コカコーラが砂糖を添加しない健康的な飲料の事業展開を検討したり、ペプシコが飲料以外の事業展開を進めるなどの影響を与えています。

 

ご存知のようにタイではコーヒーもお茶も甘いものが多く、時に日本人には甘すぎると感じることもあるかと思います。現在タイでは一部の炭酸飲料に課税がされていますが、今後砂糖を多く含む食品対して最大で20%の課税をする案が検討されています。砂糖税は2〜3年のうちに導入される可能性もあります。既に高齢化社会であり、今後も高齢化が進むタイですので、健康絡みの税制やビジネスの動きは加速するものと思われます。

 

また、以前から上がると言われている消費税について、タイの立法機関が8%への引き上げ案を承認し、政府に提案するようです。タイミングとしては、今の政府が“お土産”として引き上げる可能性もありそうです。

 

記事の内容が貴社の実態に合わせてどのように取り扱われるかが不明な場合など、お困りのことがございましたらお気軽に下記メールアドレスまでお問合せ下さい。

info@bm-ac.com

http://businessmanagementasia.com/jp/home

 

BM Accounting Co., Ltd.

BM Legal Co., Ltd.

President

米国公認会計士(inactive)

社会保険労務士

長澤 直毅

 

※本記事に記載の内容は、作成時点で得られる法律、実務上の情報をもとに作成しておりますが、本記事の閲覧や情報収集については、情報が利用者ご自身の状況に適合するものか否か、ご自身の責任において行なっていただきますようお願いいたします。 本記事に関して発生トラブル、およびそれが原因で発生した損失や損害について、BM Accounting Co., Ltd,/BM Legal Co., Ltd.及び執筆者個人.は一切の責任を負いかねます。また、本記事は一部で外部サイトへのリンクを含んでいますが、リンクする第三者のサイトの個人情報保護の取り扱いや、そのサイトの内容に関して一切責任を負いませんのであらかじめご了承ください。

Back to List